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三井寺力餅本家 |
京阪浜大津駅の近くにある、名物力餅のお店。
お店のHPはこちらです。 店舗内で力餅の販売、飲食が出来るだけでなく、2階には大津絵ギャラリーもあり、ゆっくりと鑑賞することが出来ます。 展示されている大津絵は、四代目松山のもので、大津絵だけでなく、昔の大津の町のスケッチといった貴重なものも見られます。 |
三井寺力餅本家は創業明治2年の老舗で、東海道「札の辻」を湖岸に少し下がったあたり、京阪浜大津駅近くに店を構えられています。
三井寺の鐘を引き摺っていった弁慶に因んだ「力餅」は、白みつ入りの餅だんごに、青大豆を挽いた黄粉をまぶしたもので、現在でも人気の高い大津の銘菓です。
(左図 一階店舗)
大津絵でも代表的な絵柄として親しまれる弁慶を介する縁で、店舗には多数の大津絵を飾って頂いており、二階は「大津絵ギャラリー」として、力餅を食べながらゆっくりと大津絵を鑑賞できる場が設けられています。
ギャラリーには、四代目松山による大津絵が多数展示されていて、古大津絵にもみられる代表的な絵柄から、近年の創作まで、大津絵の画題の幅広さを一望できます。
また、大津絵だけでなく、四代目松山による今から40年近く前の大津のスケッチも飾られています。
昔日の浜大津や三井寺、国鉄大津駅といった風景を偲んで頂けるのではないでしょうか。
(三枚の写真は二階ギャラリーより)