G14 『酔鬼』 A

無地色紙

  四代目松山が1980年代後半頃から描き始めた図で、御馴染みの鬼が酒に飲まれて転寝する絵です。
 より人間臭く、親近感が沸くのか、古大津絵には無い絵柄としては随分人気があるようです。

「真無きすがたばかりは墨染めの心は鬼に表れにけり」




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