B05 『太夫』 A

無地色紙

 華麗な着物の太夫が右肩を襟口から覗かせている美人画。
 大津絵にしては妖艶な雰囲気を持っています。

  「太夫」は様々な名称、敬称に用いられていますが、この場合の太夫とは最高位の遊女のことでしょう。




ギャラリートップへ