Z01 『船頭』

無地色紙

 琵琶湖で舟を漕ぐ船頭の図。
 江戸後期に生まれた作品ですが、意外と人気は高く、当時の絵も多く残されているようです。
 歌舞伎「大津絵道成寺」では鬼や藤娘と並んで、この「船頭」も登場します。


 「世は海なり 身は舟なり 志は楫(かじ)なり 家内のかぢのとりよう悪しければ 舟くつがへるが如し心あるべき事なり」




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