F10 『瓢箪鯰』 B

無地色紙

 この瓢箪鯰は江戸後期、半切和紙に描くようになってからのもので、縦にやや短い構図になっています。
 猿も鯰も時代によって様々な表現がなされ、種類も多い図ですが、最近の一番人気を競うのがこの構図でしょう。少しとぼけた雰囲気の表情が人気の要因でしょうか。





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